「スポーツ」の語源について補足するお。

ウィキペディアから

「スポーツ」の語源はラテン語のdeportareにさかのぼるとされ、「ある物を別の場所に運び去る」転じて「憂いを持ち去る」という語感、あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」という語感から、古フランス語のdesport「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」を経て現在のsportに至ったと考えられる。

 そそ。「気晴らしをする」ってのは、有名ですね。
> ラテン語のdeportareにさかのぼるとされ、
 この「portare」は「portal」の語源ですな。
 たしかにスポーツというのは(登山とスキューバなどを別にして)身軽な服装がほとんどで「荷を背負って」やるものは少ないですよね。そうでなくても、人生は重荷を背負っているようなものですから(笑)

 先日、スタンバイ・ブックナビで聞いたんですが、

発展途上国が多くて、紛争地域も混じっていますが、こういう国で売れるのは、テレビ、ビデオ、スピーカー、アンプ、カセットデッキなどで、冷蔵庫、洗濯機、エアコンはあまり売れないそうです。不思議な話で、生活必需品より娯楽のテレビやオーディオの方が売れるというのですね。
★ 著者は「発展途上国のひとは、必需品より娯楽品を求める」と言います。「人間は娯楽がないとやっていけない」ことにそこで気づく。月収5千円というような人が3万円もするテレビを買う。そんなに無理をなぜするか、と思いますが、日本でも昭和30年代では、みんな無理してテレビを買いました。同じなんですね。

 やっぱり、スポーツに限らずエンタメやコミュニケーションというのは実は人間にとって必需品なんですね〜