コトバの裏読みが好きなバ■が多すぎる。

わたくしは所謂「陰謀説」には組しない。なぜなら嘘はいつかばれるからだ。誰しも経験があるか、もしくは知っているでしょう? 小さな嘘をつくとそれを隠すためにそれが雪ダルマのように大きくなってしまうことを。
もし誰かが嘘をついたとしよう。それを信じて騙された人が出たとしよう。悪いのはどちらか? もちろん前者であり、彼に責任を負わさせるのが正しい社会のあり方である。「人の言うことを信じてはいけない、何故なら嘘をついているかもしれないから。」というのであれば、人は誰を信じればいいのだろうか? 判断力を養うことと、人やコトバを信じないことは全くレベルが違う。振り込め詐欺や、違法な商法に引っ掛かるのは「信じやすいから」ではなく判断力が欠けているだけだ。
2007-11-06 - finalventの日記
■ああまたムネオが正論 ⇒ 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会 宗男日記から

読売新聞1面で赤座弘一政治部長は、小沢党首に対して「自ら真実を語れ」と署名記事を書いている。小沢さんの昨日の記者会見は、真実ではないのだろうか。記者会見を否定するならば、国民は何を信じたら良いのだろうか。

自分だけは真実を語っていると言うジャーナリストは傲慢だと思う。ましてや、それを仕掛けたのが自分たちの主筆だと囁かれているこの皮肉さよ。このように嘘は明らかにされる(べきだ)し、それがジャーナリズムの使命だろう。
すべては表現されたものの中にある。印象でものを語ることの危うさは人生をある程度重ねると分かるはず。あなたの人生はあなたの認識する世界の中にしかないが、それらの総体である世界を語るときに表象され表現されたもので示さなければ、すくなくとも後世には何の意味も持たないのだから。