サンタクロースっているんですよ!

サ ン タ は 、 い ま す  。   え え 、 い ま す と も !

(ご参照)
「サンタクロースっているんでしょうか?」
「サンタの友だちバージニア」

一般的には、はせぴー先生が じぶん更新日記1998年9月24日 で書いているように、

 デジタル技術の進歩のせいかどうか分からないが、ともすれば、「無い」を「0」、「有る」を「1」というように、排他的に物事をとらえがちである。この論法でいけば、「無い」を否定すればすべて「有る」ということになるのだろうが、現実はそんなに単純ではない。
 未知の生命体とか新しい法則を見出す時に取るべき科学的態度は、「とりあえずは無い」という帰無仮説を立てた上で、「有る」という可能性のある事象を徹底的に検証し、偶然とは言い難い存在なり特徴が安定的に確認されたときに初めて、その事象に限って「有る」という結論を下すのである。

「宇宙人の存在する確立は、50%だよね。だって、宇宙人は『いる か いない』のどちらかだもんね」というのは ノ ヽ``┼┐な子(笑)
妥当な態度は こんな感じ?

(宇宙人はひとまず置いといて)近代に入って、人類が神様まで殺しちゃったのは「とりあえずは無い」という帰無仮説を立てたからだが、ことサンタさんに関しては『ニューヨーク・サン』紙のコラムニストが正しい、と激しく思う。

もし、サンタクロースがいなかったとしたら、この世の中はどんなにつまらないことでしょう! サンタクロースがいないなんて、バージニアみたいな子どもがいない、というのと同じくらいさびしいことだと思いますよ。サンタクロースがいなかったら、すなおに信じる心も、詩も、夢のような物語もなく、人生はちっとも楽しくないでしょう。わたしたちが、喜びを感じるのも、目で見たりさわったり聞いたりできるものだけになってしまいます。そして、子どもたちが世界中にともした永遠の光も、消えてしまうことでしょう。サンタクロースが信じられない、とはね! それじゃあ、妖精がいることも信じない、ってことになるね!

その方が楽しいじゃん! そのほうが、人生が豊かになるでしょ?

星間を移動する知的生命体のことを「宇宙人」と呼ぶなら、もし宇宙に人類以外の知的生命がいないとしたら、人類が「宇宙人」になればいいだけの話だ。僕は、サンタさんも妖精も、神様も宇宙人も信じているぞ。それは、血液型性格判断を「信用」しないこととは全く矛盾しないことなのだ(笑)

映画『ピーターパン』で最も感動するのは、分別あるビジネスマンたるウェンディのパパがピーターパンの船(雲ではない!w)を見て「あ。あれは子どもの時に見たことがある」と家族に語りかけるシーンだ。

サン・テグジュペリも「星の王子さま」にこう言わせている。

『ほんとうにたいせつなものはね、目に見えないんだよ』

みんな〜(ちょっと早いけど)
 メ リ ー ク リ ス マ ス !