ミッキーは分かっていない。

 まだ決着していないので、あれこれ書いても仕方がないと思いつつ…
 ミッキーはさかんに「メディア」という言葉を使うけれど、たしかにテレビもラジオもインターネットも同じメディアでしょう。それは間違いない。でも、前のエントリーで触れたように、

 マスコミとマスメディアは違う

 のですよ。>ミッキー
 個人ではなく、組織体として、その中のジャーナリズムを有しているかどうか、という意味で。その証拠に、TBSのニュース系列は「JNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)」と呼ばれており。日本で最も歴史のある民間放送局に対して、単にメディア力だけを云々するのは、言い方は紳士的でも、敬意を欠くのではないかと感じました。
 逆に表現の仕方は粗雑で乱暴だったかもしれないけれど、自分の“志(こころざし)”を持っていた点でホリエモンを再評価してもいいかもしれない、とも思った。

 もちろん、その事例から何も学ばずに「慎重に検討する」という返答しか出来ない経営陣のスピード感のなさ、というのは本当に自身のミッションを分かっているのかしら、と疑義を感じざるを得ないところですね。

 この問題の根本は、産みの親の毎日新聞が自分の子を市場に売りに出してしまった点にあります。一人立ちさせるなら、ちゃんと育てておかないと。ダメ親の典型ですね。

(ボクは、バカ親w)