ほりえもん関連の話題に関する件について

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000113-yom-soci&kz=sociから
高裁も「ライブドア勝利」差し止め命令を認可

 インターネット関連会社ライブドアニッポン放送フジテレビジョンへの新株予約権発行を差し止めるよう求めた仮処分申請を巡り、東京高裁は23日、差し止めを命じた東京地裁の決定を支持し、ニッポン放送の抗告を棄却する決定をした。


 ま。そーゆーことだが。
 ここ最近で面白いな、と思ったコメントをいくつか。


1)いつも引用している「溜池通信」の3/11発行号
http://tameike.net/pdfs5/tame268.PDFから

<From the Editor> ホリえもんへの提案

 筆者の提案は、とりあえずフジテレビとは停戦協定を結ぶこととして、この際、ニッポン
放送の経営を通じて、既存のメディアに一泡吹かせてはどうかというものです。なにしろホ
リえもんはニッポン放送に対して、すでに圧倒的な筆頭株主になっている。その経営権を握
る分には、誰も文句は言わないでしょう。
 たかがラジオ局というなかれ。ビデオ・ジャーナリストの神保哲生氏が指摘しているので
すが、これは「ライブドア記者クラブのアクセスを得ること」を意味しています。以下は
神保さんのブログ(http://videonews.jp/)3月2日分から。
 私のように日々記者クラブの壁に苦労している身としては、そのことが持つ意味の方がフジテレビの帰趨がどうなるかよりもはるかに重大です。
 記者クラブに入れるということは、ライブドアニッポン放送は(ライブドア放送に社名も変えるかもしれませんが)、プロ野球のインターネット中継だってできるわけです。プロ野球参入で意味不明の理由で楽天ソフトバンクとは格が違うかのような扱いを受けたホリエモンにとっては、これ以上の意趣返しは無いわけです。


2)地方紙出身のジャーナリストblog「ガ島通信」2005年03月18日
http://blog.livedoor.jp/zentoku2246/archives/16636066.htmlから

ライブドアフジサンケイグループになります>

 ライブドアが、また経済素人の私には良く分からない方法を使ってフジテレビ株を買う資金を集めるそうです。これまでのエントリーで「フジテレビを狙うというのはブラフだ!」と言ってきたのですが、訂正しないといけないかもしれません。今日は少しばかり発想を変えてみました。いまだに、この問題はフジサンケイグループVSライブドアという構図ですが、それは読み違えなのではないかと…。堀江社長は、オンザエッジを買収したプロバイダーのライブドアに変えた人です。私は今回、堀江社長がフジテレビを手中に収めたら、ライブドアをフジグループ(仮称)に命名変更するのではないかと思ったのです。

 そうすれば、フジサンケイグループに残った際の企業価値とか、現在のフジ&ニッポン放送経営陣が言っていることは説得力を持たなくなる。「VS」と言うのは、堀江社長ライブドア派の経営陣VS日枝ら現在の経営陣、もしくはライブドア経営陣VS社員とになってきます。つまり内輪ネタに矮小化されてしまう。フジサンケイグループが証券会社とポータルも持ったと… 堀江社長は、報道の姿勢については「好きに書けばいい」と発言していますし… いちご会の皆さん、正論路線を心配する産経新聞社の方々も安心してください。ライブドアフジサンケイグループになります(爆)


3)TBSラジオ「森本毅郎のスタンバイ」同じく3/18放送分
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/zoomup/20050318.html

 webサイトに掲載されていない「日本全国8時です」小沢遼子の発言。
「去年の秋にさー、ほりえもん近鉄あげときゃ、オープン戦始まってる今頃、こんなことにならなかったのにねー」
「それを阻止した親爺2人(ナベツネ&ツツミ)はもういないし、日枝さんだけ損してる感じ」
 森本コメ「ほりえもんにとっては、プロ野球もラジオ局も『どうしても欲しいオモチャ』に過ぎないんじゃないのかな」


 がははw