この小説はなかなか悪くない

 斎藤美奈子さんも褒めてます。(朝日新聞2010年4月17日朝刊「第3巻を読んで」)から

150ページすぎで「えっ、そっち!?」と思ったが、読者の希望にピタッと沿った注文建築なみの親切設計。究極の純愛小説はお伽話に限りなく近づく。っていうか、これはもう神話か聖書の世界ですね。

 褒めてないか。