光文社新書は駄作満載という件について

てことは知っていたにもかかわらず、つい買ってしまった「99.9%は仮説」もそう。

「飛行機が飛ぶ理由は分かっていない」という記事に興味があって読んでみたケド、内容がなさすぎ。週刊誌の新聞広告や中吊りの見出しを見て、買って見たら目次以上の内容がないのと同様。
「99.9%は仮説」ってあったら、“0.1%の真実”ぐらい書いてそうなものじゃないですか! それがまったくナシ。

そもそも「グレーな仮説」についてコメントするなら(マイナスイオンは当然のこと。でもこれだって甘すぎる批評だし…)「血液型性格判断」と「右脳信仰」について書いてなきゃダメじゃん(爆)
タイトルの付け方と旬な話題をタイムリーに取り上げる編集者の力量に、筆者の文章力がまったく追いついていない。

「さおだけ屋」も酷かったし「下流社会」も全然ダメらしいゾ。
実はもう1冊買ってしまっていて、これがまた不安なんだな〜