Googleに未来はない。2

以前、Googleに未来はない。というエントリーを書いたけれど。最近こんな記事(発信者の信頼度で重み付けも、グーグルのリアルタイム検索 − @IT)が。

グーグル創業時のサーバの写真を示しながら、これまでグーグルがクロール頻度を「毎月→毎週→毎日」と縮めてきた

それは確かに凄いことだが、どんなにこの技術が進歩したとしても、ゼノンのパラドクス“アキレスは亀に追いつけない”のように、未来を予測することはできない。
もちろん、そんなことはGoogle自身が述べており(使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです)村上会長も(当時は社長)かつてIT-PLUSで――マスメディアなどコンテンツ業界はグーグルによる「無料化」を恐れている、という記者の質問に──

検索対象が画像、ニュース、動画、本などと拡大してきただけ。グーグルが自らコンテンツを抱えることはない。ポータルサイトと違って、コンテンツに対する「目次」の機能すらない。
グーグル村上社長に聞く、「グーグル脅威論」は時代遅れ インターネット-グーグル覇権に挑むから)

と述べている。
世界は(整理された情報の中から)新たな価値を創造する人を常に求めているのだ。
でも。いつかきっと、ハリ・セルダンみたいなホントに「未来予測」する天才がでてくるかもね?