いい話と悪い話

時事ドットコム:裁判長が堀江被告に説諭−東京地裁

「ひとこと言っておきたい。この事件に関して、裁判所に何通かの手紙がきました」と語り始めた。その中には「障害を持つ子の母親」からの手紙があったという。
「その子は、被告人が大きな夢を持ち、若くして会社を起こし、上場企業に育てたことであこがれの対象だった。障害を克服して働く力を被告からもらった証しとして、一生懸命働いてためたお金でライブドア株を購入して、いまでも大切に持ち続けているそうです」。このとき、じっと聞き入っていた堀江被告は深々と頭を下げた。
 最後に裁判長は「被告人の姿に勇気付けられた子がいることを忘れずに、罪を償い、その能力を生かして再出発してください」と締めくくった。同被告は再び深々と一礼し、被告席に着席すると、脱力したように天井を仰ぎ見た。

でもさ。かんべえの不規則発言:<3月15日>(木)分

「なんで日興CGは上場維持で、ライブドア上場廃止なの?」「東京地検は、日興CGには動かないの?」という疑問である。日興のトップは業績連動給でしたから、粉飾決算で利益を嵩上げすることは、イコール私腹を肥やすことであったはず。これって背任じゃないの? これらの疑問に対し、いったいどう答えるつもりなんでしょう……。

だよね〜